スマホじゃ不十分!新聞はデキるビジネスマンの”マストアイテム”
スマホの普及で新聞を読まなくなった人も多い昨今ですが、スマホでは新聞が果たしてきた役割を果たすことは出来ません。
新聞を読むことで社会人にとってどのようなメリットがあるのか、3つのポイントを解説していきます。
新聞を読むべき理由とメリット
昔は電車の中のサラリーマンと言えば、寝るか新聞を読むかの2パターンが多かったと思いますが、最近では新聞を読むサラリーマンはめっきり減ってきました。
新聞は社会の出来事をいち早く知ることができるツールではあるものの、スマホなどの普及により購読者は年々減少傾向にある事は自明です。
そこで今回は、社会人が新聞を読むべき理由と読むメリットについてご紹介していきます。
興味のない分野の情報も入ってくるので情報の偏りが減る
新聞を読まない多くの方から頂く声が、「スマホでニュースサイトを見れば十分。」と言った言葉。
確かにスマホでニュースサイトを見れば荷物にもなりませんし、捨てる手間もかかりません。
また、ニュースサイトによっては無料で今起きている出来事などを知ることができます。
しかし、殆どのニュースサイトはニュースの見出しをクリックして初めてその内容を知ることができます。その為、どうしても興味のある分野のみをクリックしてしまいがちになり、興味のある分野の情報しか入ってきにくいと言った情報の偏りが生じてしまいやすくなります。
趣味や芸能情報などはもちろん、自分の業界や直接関連のある企業の情報しか知らないと言ったことが往々にして発生するのです。
一方、新聞はページさえめくれば、見出しだけでなく全ての情報が一斉に視覚内に入ってきます。
自分の興味のある分野の情報はもちろん、興味のない分野や業界などの情報も自然と知ることが出来る為、情報の偏りなども減ってくるのです。
社会人同士で共通の話題が見つかる
学生の時代には同じ学校や同じアルバイト先など何かしらの共通点があったうえで人と知り合うことが多い傾向にあります。
また、そういった集団の中でも普段から話をする相手の多くに趣味などの共通点があるのではないでしょうか。
しかし、社会人となるとそういった共通点がない相手と接する、または話をしなければならない機会があり、特に営業職などであれば、全く共通点のない相手と話をしなければならない事も多くなります。
そういった相手と共通した認識を持て、話のネタにできるのが時事ネタです。
そのため、「どういった問題や事件が起きているのか?」「業界や企業にどういった変化が起きているのか?」と言った情報を常に仕入れる必要があり、新聞はそういった情報を網羅的に仕入れるのに最適なツールとなります。
フェイクニュースが少ない
新聞を読むべき理由に、正確な情報が手に入ると言った点もあります。
情報はネットや新聞以外にも雑誌などからも仕入れることができますが、特にネットで知ることのできる情報はその正確さにかける部分があります。
事実と異なった情報がSNSなどを通じ拡散することで一時的に真実であるかのように認識されてしまう事があるのです。
中には影響力のある人が金銭目的など自分の利益のためにあたかも本当のようなデマを流すこともあります。
その点新聞は、テレビ、新聞、インターネット、雑誌と言ったメディアの中でも、多くの方が信用度の高いメディアとして認識している様に、取材に基づいた正確性の高い情報を仕入れることができます。
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参考:社会人になったら新聞を読むべき理由と読むメリット5選 | 社会人の教科書 (business-textbooks.com)