インターネットよりも効率的に情報収集!最強の”新聞の読み方”
情報を得る手段として、多くの人がインターネットを活用していると思います。
しかし、情報を得るのに新聞ほど効率が良く正確で内容が濃いツールはありません。
そんな”最強のツール”である新聞の”最強の読み方”を大公開します。
一次情報は新聞にある
新聞は一次情報の宝庫です。
インターネットで検索して出てくる記事やニュースは、大手のメディアを除いてその多くが「こたつ記事」と呼ばれる「家にいても書けるような取材を行っていない記事」で溢れています。
しかし、新聞は基本的に取材を通して得た情報をもとに書かれている為、インターネット検索よりも正確で詳しい情報を簡単に手に入れる事が出来るのです。
また、新聞を読んでいない人でも、ニュースサイトの記事やSNS上の情報をたどっていくと、一次情報は新聞というケースが非常に多いのをご存知でしょうか。
ネットの普及によって、実際の発行部数以上に多くの人が新聞の情報を目にするようになったのです。
そうした事からも政治や経済、文化のエリートはまず新聞から情報を得ていきます。
新聞が「世の中を知る」ための基本かつ最良のツールであることは、今も昔も変わらないのです。
一面から順にめくっていけば、政治、経済、国際情勢、文化やスポーツを含めた世の中の動き全体を短時間で、ざっと俯瞰する事が出来ます。
この一覧性において新聞に勝るメディアはありません。
新聞は二紙以上とるのがベスト
ただし新聞は、少なくとも2紙以上は読む必要があります。
なぜなら、ニュースの取り上げ方が新聞ごとに異なり、そこに各紙の意図が表現される事が多いからです。
たとえば『産経新聞』『読売新聞』『日本経済新聞』は自民党に好意的であり、『朝日新聞』『毎日新聞』『東京新聞』は、自民党に対立的な立場をとる傾向にあります。(※株式会社和合販売に、特定の支持政党や政治的思想はございません。)
よって、複数の新聞を読んでおかなければ、自分が読む新聞のバイアスの影響を受けてしまうのです。
どの2紙を選べばいいのかについては絶対的な正解はないが、1紙は保守系、もう1紙はリベラル系というように、論調の異なるものを読むのが望ましいと言えます。
もちろん一般のビジネスパーソンであれば、定期購読するのは1紙だけにして、もう1紙は、時間と財布が許す範囲で、駅売りやコンビニなどを活用するとよいのではないでしょうか。
基本は飛ばし読み
新聞は飛ばし読みが基本です。
ただでさえ情報量が多い新聞を、2紙もじっくりと読んでいたら、時間はいくらあっても足りません。
ニュースを読む力を磨くポイントは、「自分ならこの記事よりこの記事を大きく載せるのに」「この小さな記事は今後、どう展開するんだろう」と考えながら読む事にあります。
何よりも、継続して読んで世の中の流れを掴む事が大切です。
アウトプットはSNSで
情報をインプットする上で、SNSはインプットの時間を蝕む存在です。
特定の情報ばかり入ってくる可能性が高く、その情報も正確さは担保されていません。
そして、何も考えずにコミュニケーションを始めてしまえば、それはインプットの時間ではなく娯楽の時間となってしまいます。
インプットの時間を確保するには、あえてネット断ちやスマホ断ちをする事が必要です。
せめて仕事や読書に集中するとき、物事を深く考えるときは、電源をオフにする習慣を身につけましょう。
一方、SNSも使い方次第では有益なコミュニケーションツールになり得ます。
SNS上でのアウトプットを意識すれば、インプットの質が高まり効率も上がっていくのです。
同様に、ブログにアウトプットしていくのもまた有効です。
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